今回紹介するキャパシターはハイレスポンスタイプキャパシターで、
名称は”Blast!”といいます。読み方はブラストです。
先日紹介した大容量キャパシター”Vabune!”(バビューンね)
は動画でも紹介したとおりの大容量で、その豊富なパワーが
特に中〜後半にかけてバランスよく働き、パワーソースの
ポテンシャルを最大限に発揮できるのが売り。
装着した人はパワーが太くなったとか、伸びが増したとか、
スムーズになったとか。
みんな共通してそのような感想のようですね。
しばらくテスト的に使わせてもらってたのですが、自分の
指使い的にそこまでパワーは使わず、どちらかというと伸び
というより瞬発力、初期の反応を求めているのに気付きまして、
ハイレスポンスタイプが作れないものかとお願いした次第。
・・・パワーを扱いきれない自分ってorz
さて、今回紹介するハイレスポンスタイプのキャパシター
”Blast!”ですが、こちらはキャパシタにためこむ電気を
ごく少量にして充放電を超高速に行うことに特化した設計のため
参考動画はなし。
走ってみると、”Vabune!”と比べパワー及び後半の伸びは
かなり低いです。
とは言ってもノーマルパワーね。
まあ、これは想定済み^^
でもこのキャパシターの売りはハイレスポンス!
まず、初期のスロットルを握るか握らないかの領域の操作感が
明らかにアップしました。
終始、スロットルに対してリニアに反応してくれるので、
ハイブリッドさんの動きも素晴らしく出し易い!
んで、今まで使っていたG-Forceのキャパシターに戻しフィーリング
を比較し、これがもうレスポンスとトルクの明らかな違いを体感。
ハイレスポンスタイプキャパシターBlast!は、Vabune!より
パワーが劣るが標準や少なくともG-Forceのキャパシターよりも
トルクがもレスポンスもアップしていることを体感。
レスポンスはダントツに良いのですが、それでいてピーキーに
なるわけではないので、リニアな動きと細かな寄せが抜群にし易く
立ち上がりも良くなりました。
安全面については、知らないうちに短絡してしまってメカも故障
するような惨事に陥らないように安全設計が施されているそうです。
VabuneもBlastも、キャパシターの違いでここまで車が変わって
しまうのはなかなか面白く、ある意味セッティング要素のひとつと
して遊んでもよいかと思います。
ただ、マシンやメカの特性でどちらを装着したらどうなるとは
一概に言いにくいのですが、コンセプトとしては、
パワー重視のVabune!とレスポンス重視のBlast!
使っているパーツ(素材)は開発者がプライドをかけてイイものを
厳選されているらしく、安全面もしっかりと考慮されているので
オススメできる商品だと思います。
ちなみにVabune!もBlast!も、セカンドロッドからはカラーが
ブラックになるそうです。
価格や在庫に関してはメッカ店長に問い合わせて下さい。