ラジドリ = ドリパケ って位置づけが定番ですが、タミヤのミドルクラスの
モデルであるTA05も等長ベルトとその優れたシャーシバランスにより
ドリフト走行との相性は抜群です!
そんなTA05のドリフト仕様の作り方を説明する事とします。
説明はノーマルのTA05をベースとします。
【必要なもの】
・ドリフトタイヤ
・センターワンウェイ or フロントワンウェイ (どちらでも良い)
【作り方】
�デフロックしましょう!
まずラジドリの基本となるのがデフロックです。
TA05はフロント、リア共にボールデフが標準装備されています。
フロント、リア共にデフギアをロックしてしまいましょう。
方法には2通りあります。
お金を掛けない方法と、お金を掛ける方法です。
機能的には同じです。
A お金を掛けない方法
お金を掛けないでデフロックする方法は至って簡単♪
ボールデフ内のボールを全部抜き、ボール無しの状態でデフを締めこむだけです。
B お金を掛ける方法
「OP.877 TA05フロントダイレクトカップリング」を購入して前後のボールデフ
と交換します。
1つ2000円程するので購入となると微妙ですね。
※フロントワンウェイを搭載する場合は1つのみ購入でOKです。
【搭載例】
ボールデフ(前) → フロントワンウェイ
ボールデフ(後) → ダイレクトカップリング
�センターワンウェイ、フロントワンウェイを装着しましょう!
ワンウェイを導入すると、アクセルオフもしくはブレーキを掛けると
リアタイヤのみをロックし、フロントタイヤはフリー状態となります。
実車でいうサイドブレーキを引いたような挙動となるのです。
って事はドリフトのきっかけ作りが楽になる訳ですね。
特にタイトコーナーでの切り返しの時など大活躍してくれます。
ワンウェイはどちらか好みの物を付ければOKです。
この2点の違いはこんな感じです。
センターワンウェイ → マイルドな感じ
フロントワンウェイ → クイックな感じ
ちなみに私は極限までクイック感を求めますので両方搭載しています。
�ドリフトタイヤを装着しましょう!
TA05などに付属のゴムタイヤはグリップ走行専用タイヤでして、
走行させても路面にグリップして全く滑りません。
そこでドリフト専用タイヤを使います。
樹脂でできたタイヤや、ゴムでできたタイヤが存在しますので好みに応じて
チョイスして下さい。
こんな感じでTA05だと簡単にドリフト仕様の車が作れます。
あとは好みに応じてキャンバー角やトー角等アライメントのセッティングを
出してあげれば、より走るマシンに仕上がります。
TA05はシャーシバランスにたいへん優れた車でして、ドリフト走行においても
凄く素直に動いてくれます。セッティング次第で圧倒的な角度と飛距離を
出す事が可能となります。
潜在能力の高いこの名機を最強のドリフトマシンに育て上げましょう!
次回はドリフトタイヤの比較をまとめたいと思います。